【第4号】グリッド~その1~ 「グリッド?」
さてさて、はたしてグリッドって何でしょう?よく空いているPCのCPUを使うやつですよね?って言われることがあります。うう!それもグリッドなんですが・・まだまだグリッドって他にも種類があるんです~! グリッドっていうのはひとつの構想であって、インターネットと同様にその構想の中にいろいろな技術があるんですよね。
ネットを検索しますと、グリッドの定義が出てきます。「電気のように、いつでもどこでもコンセントに挿すのと同じようにコンピュータ資源を利用できるようにする技術」というのがコンセプトです。
電気の場合には、発電所で発電された電気を、ユーザはどこで発電されているのか全く気にすることなく利用しています。また最近は、太陽電池などの自家発電で余った電力を逆に販売する売電もできるようになりました。グリッドはそのコンピュータ版といえます。
グリッドでは「コンピュータ資源」という言葉をよく使います。これは、コンピュータの資源がCPUばかりでなく、メモリ、ディスクやデータ、さらにはコンピュータを搭載した装置までの幅広い領域を意味しているからです。これらのコンピュータ資源を「仮想化」することからグリッドは始まります。ここでの「仮想化」では、ユーザの目からそれらの資源の実体を隠し、ユーザのニーズに合わせて仮想領域から適切な資源を自動的にサービスに割り振ることです。わかるようでわからない表現かもしれませんが、要はユーザがどの資源を利用するか明示的に考える必要はなく、グリッドが代わりに資源を探してくれるってことです。
もともと科学技術計算の中から生まれたグリッド技術は、今やビジネス分野にまで広がっています。次回からはグリッドの種類について説明します。
もっと早くお知りになりたい方は是非、グリッド協議会のHPをご覧ください。
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【第3号】アメリカ化学会(in Philadelphia)参加報告 | 【第5号】グリッド~その2~ 「グリッドの種類」 | ![]() |
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